皆様、ファスティングをした経験はございますか?
昨日からゴールデンウイークがはじめっていて、今年は。。。どこかにお出かけ、ということは難しそうですよね。
こんなに「こもれる」ときはない!と割り切ってみると、いろいろやれることは多いです。
普段食事が乱れやすい方や、濃い味のものを選びがちな方、便秘になりやすい方等はこの期間を利用してはいかがでしょうか?
ダイエット以外にも色々なメリットがありますよ。
ファスティング(断食)とは?
食事が不規則になっていたり、食品に含まれる添加物や残留農薬などの有害物質、栄養素の偏った食事により消化器官が疲れてしまうことがあります。
ファスティングは一定期間固形物を摂取しないことで消化器官を休ませて、体内をリセットさせることで、体内の機能を活性化させることができます。
ファスティングの効果
①脂肪燃焼 余分なエネルギーを減らし体脂肪を落としやすくなります。
②デトックス 体が毒素を排出することに集中するので老廃物も外に出やすくなります。
③便秘改善 宿便もでやすくなり便秘解消にも◎
④免疫力向上 免疫力が高まることでアレルギー改善にも効果あり
⑤肝臓の機能向上 解毒作用を正常化
⑥味覚の正常化 味覚が正常化されると薄味でも満足できるように
⑦美肌効果 老廃物が排出されることで肌荒れも予防できます
一日目:::準備食
ファスティングの効果をより発揮するための準備期間です。
高タンパク質、高脂質、塩分の高い食事は避けましょう。また食べ過ぎや飲酒、喫煙にNGです。
準備食におすすめなのは【ま・ご・わ・や・さ・し・い】です。
ま:納豆や豆腐などの豆類
ご:ゴマ、ナッツなど種子類
わ:わかめ、昆布などの海藻類
や:緑黄色を中心とした野菜類
さ:魚類(とくに小型の背青魚類)
し:しいたけ、えのきなどのキノコ類
い:じゃがいも、さつまいもなどのイモ類
健康にいいとされる食材の頭文字をとったのです。この中から食座やレシピを選び、20時までには食事を終わらせましょう。
2日目:::ファスティング
【固形物を撮ることは出来ません】
野菜エキスなどの入った「酵素ドリンク」やゴールドプレスジュースなどで必要な栄養は摂取してください。また水分はミネラルウォーターでしっかりと補給します。
まだファスティング中は「好転反応」という体調の変化が起こる人が多い傾向にあります。体内から排出された毒素が血液中に押し出され、一時的に汚れた血液が全身に回ることで、つまり、好転反応が出るということはファスティングが成功している証拠です。
(頭痛、吐き気、めまい、喉の腫れ、肩こり等)
**しかしあまりにも酷い症状の場合は、好転反応によるものではない恐れもあるので、直ちにファスティングを中止しましょう。
3日目:::回復食
回復食とは断食のあとに口にする食事のことをします。消化に負担をかけないというのが最大の条件です。そして、胃腸に刺激を与えないということも大切です。回復食は重湯から初めて消化にいい具なしの味噌汁、薄味の野菜スープなどを選び徐々にいつも通りの食事に戻していきます。回復食は3日程かけて行うとより効果が上がります。
そのほかの気をつけるポイント
・よく噛む
・絶対に薄味にする
・動物性タンパク、高糖質、カフェイン、小麦製品、油分を多く含むものはさける
【ま・ご・わ・や・さ・し・い】も回復食に適してます。